人間ドックとは、病気の早期発見、早期治療、健康維持、病気の予防の目的で行う精密な健康診断のことです。健診は、日帰りまたは短期入院で行われ、おもに中高年を対象にしています。現在では、脳ドック、動脈硬化ドック、肺がんドックなど、専門的な症状を健診するドックも増えてきました。
病院によって、人間ドックの検査項目には違いがありますが、主な臓器の代表的な病気、命に関わる病気の発見が中心となります。血液検査、X線、心電図、エコーなどで高血圧、高脂血症、糖尿病、胃潰瘍、肝腎臓病、網膜、白内障、婦人病などの健診をします。
人間ドックの費用は、日帰りか短期入院か、また、地域によっても大きな違いがあります。ホテル送迎つきの短期入院で5~10万円、日帰りドックの場合はその半額が目安で、オプション健診は別料金となります。また、自治体の補助など、事前の確認が必要です。
精密検査機関である人間ドックは、自分では気づかない生活習慣病や成人病を、早期に発見するよい機会です。早期発見、早期治療は、中高年以降の健康維持に不可欠な行為です。検査結果で生活習慣を見直し改善するためにも、定期的な人間ドックの健診が役立ちます。
医師との接点は日常生活を普通に行っている人にはそんなにはないものです。人間ドックでの医師との関わりを持つことで、改めて生活習慣を見直すいい機会になると思います。そうしなければ、いろんな病がある中で個人的な判断で良い悪いなどの判断は難しいと思えます。是非生かしたいですね。